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素通り通信

愉快な記録です。

受験票は忘れても受験できた

その昔、浪人の時、国公立大学はABC日程三つとも受験した。
今のセンター試験のシステム知らんのだが、当時は前期後期日程型とABC日程型のタイプがあり、前期後期の場合は前期が受かったら入学手続きすると後期の受験資格がなくなるため
前期受かったが後期本命、みたいな時は合格蹴って後期に賭ける、みたいな感じでどちらかで勝負しないといけなかった。
で、ABC日程だと三つの学校を受験できて、複数受かったら好きなところに入学できるという話だったと思う。
もう20年近く前なのでうろ覚えである。

私はA日程で受けたのと同じ大学の別学部をB日程でも受けることになっていた。
そしてC日程も出願。
AとBで受けた某公立大学は、横浜市の最南端にある。
すぐそこは横須賀で鎌倉だ。遠い。見るからに遠い。路線図を見てクラクラした。

埼玉の奥地の予備校の寮から、その、横浜の最南端まで受験しに行くのだ。
なのでA日程の時はそれなりに乗り換えに緊張した。今のように携帯でジョルダン検索すれば乗り換え案内が出てくる時代では無い。
所要時間もよくわからない。
ものすごい早起きして寮を出た。
とりあえず横浜駅に出れば何とかなるだろうと横浜駅京急のホームに行ったら、あの赤い電車の種類が多すぎて驚愕した思い出がある。
どの種類の電車が何処に止まるのだ。
苦労した。帰りも苦労した。

が、一度苦労したので、B日程で再度訪れた際は余裕である。
もう乗り換えも所要時間も分かっている。余裕だ。

そして余裕ぶっこきすぎた私は受験票を寮に忘れたのだ。

到着してから気づいた。
センター試験の受験票と、学校単位の受験票の二枚が必要なのだが、どちらかを忘れた。

気づいた時はそれなりに慌てたような記憶があるような、ないような。
でも片方あるから何とかなるだろうと楽観視していた。

で、結局は事務室に受験票忘れた方はこちら、という窓口みたいなのがあってですね、そこでポラロイド撮影して仮受験票発行してもらえました。

なんかその時のポラロイドが、奇跡の一枚っぽく良い顔で撮れたので持ち帰りたかったが、仮受験票は返却必要だったので持ち帰れなかったのが心残りである。

その試験は、たしか一科目だけで、A日程で受けた学部より偏差値的にも高く、行きたかった私立に落ちまくった直後かなんかだったので
どうせまた落ちるんでしょ、的な感じで緊張感もなく気楽に受けた。

ポラロイドの写真が可愛く撮れたくらいで機嫌が良くなるくらい当時の私は乙女心満載だったのだ。

で、そもそもセンター試験の点数的がアレで、どれだけ頑張っても落ちる可能性のほうが高く、しかも受けた一科目が現代文だけとかそんな変な感じだったのだ。いや英語だったっけ。

まあ受験票忘れたような人間が受かるわけもあるまい。
センターもコケたし。

が、結局受かってしまった。

結局私はABC日程で受けたとこ全て合格してしまった。
私立落ちまくったのになぁ。

で、1番偏差値が高かったBの学部ではなくAで受かったとこに進学した。
Bの学部より単位取るのが楽そうだ、というのが最終的な決断理由。

実際、単位の取得は楽だった。そのおかげで大学は留年することなく卒業できた。

何が言いたいかと言うと、受験票忘れても何とかなるので受験生の皆さんも慌てないでいい、ということです。

魂さえ忘れていかなければ大丈夫。