東京5年生
先日、ちょっとだけテレビに出演しました。
出演というか街頭でインタビューされてコメントをしたのがちょろっと流れた、という程度ではあるが
なにしろ地上波のゴールデンである、偶然見てた友人知人がすぐ気付いてくれた。
見た目はともかく声に特徴がありすぎるので、自分でも出てきた瞬間びっくりした。
(いつ流れるかとか知らされてなかったし、全カットもありうるので、ぼんやりテレビを見ていた)
東京に来たのが2018年の1月。
つまり、東京5年生になりました。
なんもかんも、5年めになるほど時間が経つのに中身は成長もせず、うつ病には苦しみ、体重は増加して、この5年間を振り返ろうとしても記憶がおぼつかない年代になってしまったわけなのだが
実は東京に来てから、なぜか毎年テレビに出ている。しかも全部地上波。
わざわざ出たことを公言するまでもない背景キャラだったり、電話インタビューだったりもあるのだが
デカいとこでは、あれよあれ、家についてきてもらってライブハウスで芸能人とセッションしたりもしてて
なんだかんだ毎年地上波に出ている。
やっぱチャンスがあるんだな東京には。
東京ってすごいんですね。
と、思ったが、近しい知人友人親戚をあたっても「毎年地上波に出ている一般人」というのは、あまり見当たらない。
わりと珍しいことなのかもしれない。
そりゃ、酔っ払って下北沢を歩いててテレビの人に声をかけられる→ライブハウスで芸能人とセッションする→地上波ゴールデンで流れる
という流れの急展開のすごさ、本人はのほほんとしていたのだが、かなりすごい話なのではないか。
テレビに出たい若者など今はいないのだろうか、いるとしたら、東京に来れば出れるよってアドバイスしたいが、いや、そうでもないのか、私の運が強いのか。
なんだかんだテレビに出るというのは今でも結構なすごい話で、人気のYouTuberみたいな位置付けの人も地上波に出るってなると歓喜していたような、、、
誰でも出れるわけではないのだな。。。
たくさん失って東京に逃げてきて、得たものはテレビに出る能力でした。
ってことですか。
あまりこう、なんだ、音楽とかやってて
積極的に売れたいとか有名になりたいとか、若い頃はそういう思いも少しあったかもしれないけど、ガツガツしてる感じではなかったです。なんでガツガツしなかったというと、それなりに願望が現実になっていってたからです。
いつか共演できたらなーって思ってた人とふつうに共演したり、時にはそれが世界規模のすごい人だったり、テレビもくつしたやりはじめてわりとすぐ、20代の時点で出たっけな。
いろいろありえない経験は積んできておりまして。ガツガツしてないのに。
と、しれっと書いてるし相変わらずのほほんとしてますが、ひとつの画面の中で自分が芸能人と一緒に映ってて、それを全国の人が見てるんだ、って、想像つかないけど、いろんな場所のいろんな家庭のテレビで私が喋ってるさまが見られていたのですね。
本人は駅前の、都がやってるPCRモニタリング検査を受けて、ふらふら酒のことなど考えて歩いてたところ制作会社の人に声をかけられて、あ、出てもいいっすよーってなってそのままインタビューされた(そして酒を買って帰った)という軽い感じだったのですが。
で、その他、収録に至ってないけど街角でテレビの人に声をかけられる、という経験は昨今ほかにも何度かありまして
しかもそのうちのひとつは、出たことある番組だったり。
どれほど家についてきたくなる顔をしているのだ、わたしは。
まだオンエア未定の何かがあるらしいので、ってフワッとした言い方しかできない段階ですが
このあとも地上波のなにかに出る予定です。
その時は告知します。たぶん。
おわり