アラフォー女子の再就職日記
アラフォーである。38歳だ。
昨年の転職活動はイケイケで、内定が出まくりであった。
私は優秀な人材のはずだった。
1年前は。
しかし、あれからたった300日強を経過した私は、あらゆる面接に落ちまくり、それまでの人生で言われたことのないような不採用理由を言われまくり、何もかもが否定される人材になったのである。
たった1年。何がいけなかったのかな。
憧れていた会社にトントンと採用が決まり、喜んでいた一年前の自分は、同じ人なのかな。
思えば運の良い人生で、新卒の就活も、そして今までの何度かの転職も、殆ど落とされなかった。
38歳。精神病明け。
四月からの半年無職。
無職だけど職業訓練校に行ってるけど。
なんでも作れるけど。英語もできるけど。社交的だけど。
ようやく、なんとなく、世の中の厳しさを知りました。
それでも笑う。
笑顔笑顔。
色々、今回の、38歳の就活について、細かく書いていきたいと思います。
アイコニックと寂聴のはなし
秋ですね。
昨日、ライブ前に行った、会場近くのセブンイレブンで、レジのおばちゃんに話しかけられた。おばちゃんというか、殆ど京唄子なので、お婆ちゃん世代の人なのだが。ワテダスワテダス。
実は、私、nanacoカードをタッチするのを忘れて京唄子に差し出してしまって、すいません間違えましたっ!と言って、お互い笑って、で、チャージしてもらった。のが発端。
京唄子が言う。
「いいわー!うらやましいーっ!若いっていいわよねー!」
何の話だ。
若いとnanacoカード持ってるからうらやましいのか、何なのか。
愛想笑いで答えた。
京唄子「髪型!いいわねー!うらやましい!」
おおお、坊主のことですか。はいはい。
京唄子「私もねー、アイコニックがやってたときにやろうと思ったんだけど、染めないといけないからねー、若いっていいわねー!!」
京唄子「 ア イ コ ニ ッ ク が ねー、ほんとにねー」
京唄子「あたしだと、白髪染めしないといけないから、短くできなくって!!」
わたくし、来年四十路で、熟女パブで働ける年齢で、まあ若く見えるってことなのかなと思うんですが、既に8割くらい白髪なので染めなくちゃいけないのは私のほうである。。。。。
まあ、染めてないけどね。
ん、ちょっとまて、アイコニック?ア イ コ ニ ッ ク ?
まあ坊主の女性といえばまず思い出すのがアイコニック、ってのは分かるが、おばちゃん、その年齢でアイコニック目指すのはは流石に無理がありすぎるだろ。
、、、、むしろ同じような髪型でおばちゃんの年齢だと瀬戸内寂聴ではないのか。寂聴。
そして、京唄子のしゃべりが止まらない。
京唄子「ワー、似合ってるわー、ほんとに!うらやましい!!」
わたし「ありがとうございます。こんだけ短いと楽っす」
京唄子「ねー、いいなーいいなー!!」
よくしゃべるレジの寂聴に褒められた、という話なのだが、問題は、かなり店が混んでてレジ並んでる人もいるってのに店員が話し込む、ということである。
その後ライブバーでこの話をしたら、あの店員さんは、みんな気になるらしく、結構知ってましたみんな。
今日はドラムレッスンの後に、夫とせんせいと3人でラーメン食ったんだぜ。
ドラムの発表会、よくわからない理由で出ようかどうか迷っていたんだが、出る事になりました。
もう曲も決まって、スーパージャンキーモンキーやります。あれは、ドラムもなのだが、ベースもギターも歌も超絶難易度なので発表会であれやったらインパクトあるよなと思った。
ドラムの発表会は、サポートメンバーがベースやギターや歌やキーボードを演奏して、生徒さんはドラムを叩く。事前に合せず当日の午前中に一回リハーサルするだけなのです。せんせいの人脈でサポートミュージシャンを集めておりまして。
ベースは女性ベーシスト(既に私も知り合いです)に頼もっかなという話になり、問題はギター。スーパジャンキーモンキーはギャルバンである。
どうせならワウ踏みまくる女性ギタリストに演奏してほしいと言ったら、うーん、頼める女ギタリストいるかな、とせんせいが悩んでおり
「あ、ここにいます。」と自分で自分を推薦しました。
いや無理ですが。
くつしたさんが3人くらいいればいいのになーって、せんせいが言ってくれて、私が3人でバンドやってたら見た目の濃さがすげえなって夫と3人で爆笑した。で、夫も発表会出るのです。
旦那ちゃん、曲は何やります?ってせんせいが夫に聞いた。
年頭からブルーハーツの練習に励んでこないだ輪ゴムというブルーハーツのコピバンでライブデビューして、もっとブルーハーツの曲をやりたいと言っていて、今日のレッスンもブルーハーツやってたみたいだから、ブルーハーツの曲を言うのだろう、と、思っていた。私もせんせいもそう思っていた。ですよね。ライブこなせたけど、なんだかんだ、今年ドラム始めたばっかりだし。だいぶ、はしょってライブしたので、きっちりやりたいって言ってたもんね。
何の曲をやるのかな?「人にやさしく」かな?「終わらない歌」かな?
ブルーハーツいいよね。せんせいと私はワクワクしていた。
しかし夫は凄い事言った。
「レッドツェッペリンがやりたいです(キリッ!)」
ええええええええええええええええええええ
レ ッ ド ツ ェ ッ ペ リ ン !!!!!!!!!!!!!!!!!!!
凄い初心者がいるものだ。つうか、夫、長年ツェッペリンは王様でしか知らず、でも、つい最近私の持ってるDVD見たらハマったらしいのだ。
夫は続ける。
「曲は、ロックンロールがいいです。」
ええええええええええええ
ロ ッ ク ン ロ ーーーーー ル !!!!!!
レ ッ ド ツ ェ ッ ペ リ ン の
ロ ッ ク ン ロ ーーーーー ル !!!!!!
そして、せんせいと私は、あまりの展開に固まりつつも真剣に曲を思い出し脳内再生。
「あの最後のドラムソロ以外ならなんとかいけるのでは」的な話になり、ちょっと前向きに考えましょう、ロックンロール無理でもツェッペリンでいけそうな曲探そう!
ということになりました。
ということで、12月20日くらいに藤沢で発表会あるそうです。夫がボンゾになります。うわあああ。
ちょっと、私も頑張らないとね。しっかりしよう。
双子ちゃんとベビーカー
トピック「ベビーカー」について。私は子供いないからあれですが、双子の場合は抱くの無理だと思う。ベビーカーないと無理無理。
ベビーカーが邪魔だとか迷惑だと思ったことはありません。畳んでも使用スペースの面積そんなに減らんと思うし。
車椅子は?とか、盲導犬は?とか、その他の大きな荷物は?とか、いろいろ言い出すと、誰しも当事者になる可能性あるわけですよ。。。
ちなみに双子ベビーカーは、エスカレーター完全に無理らしく、双子産んだ知人はエレベーターある駅ない駅、駅の構造あれこれに詳しくなっていた。
そこそこ都会で長年働いてたけど、そんなにベビーカーに目くじら立ててる人とか見たことない気がすんだよな。そんなに世の中ギスギスしてましたっけ?
毎朝盲導犬連れてる人と同じ電車だったり、車椅子の人と同じ電車だったりした時期あったけど、混雑しててもみんな詰めてスペース作って安全に配慮してたし、それ自然にやってる感じだったから、みんな優しいなえらいなって思ってたんだけど。
ただ、キャリーバッグを後ろに持ってガラガラ引っ張ってる人のそれに轢かれたこと、つまづいた事が何度かありまして、人間はうしろに目がついてないのに、後ろに持ってガラガラ引くと何かあっても見えないわけじゃん。だから、キャリーバッグ、前に持って押せばいいのになあって思う、轢かれるたびに思う。
でも引っ張って運んでる人が多いし、エスカレーターでも自分の後ろの段に置いたりするひと多いんだよね、キャリーバッグ。
怖くね?
まあ、その方が楽だからみんな引っ張ってんだろうなぁ。
だから仕方ないのかなぁ。
キャリーバッグの事故増えてるってニュースはたまに見るよね。
私はチビなうえに極度に運動神経がないので、キャリーバッグは操縦できないです。だから、そもそも持ってません。海外旅行とか行かないし。
ちなみに私は大きめの楽器持って移動することが結構あるわけですが、よほどの閑散とした時間帯や田舎ではない限り、駅でも電車でも背負わないで前に抱えています。背が低いのにデカイ楽器しょって、ただでさえ運動神経が鈍いのに背中の楽器の飛び出したぶんを想定して行動すんの無理。
まー、何が言いたいかというと、何かを赦したり人に優しくしたりしても、なんも減らないんだから、みんな、優しくすればいいのにな。
夫にヘッドホンを破壊された
夫が、たまにニコニコ動画をiPadで見る時に使うというので、ヘッドホンを貸してあげたのですが、破壊されました。
大事な所が折れています。
えーと、このヘッドホンは、だいぶ前だけど、見た目がカッコいいから買って、宅録で重宝してて。なぜかといいますとぉ、ジャックを太くするとこがネジになってましてぇ、安心感があるのですぅ。
スタジオでも重宝しており、ドラムのレコーディングのときも非常に便利で、えーと、好きな映画で主人公がお揃いの使っていたのも嬉しくてぇ、もうほんとに大事なヘッドホンでぇ、、、、
などと、いろいろありますが、夫にものを貸すと必ず壊れると、私は思っているので、今回は思い入れの強いヘッドホンを貸した私が悪かった。
壊すな、なんて言えない。ものはいつか壊れる。夫はものを壊す。自分のものだろうが私が貸したものだろうが扱いは常に雑でものを大切にする概念がない。
どれだけ思い入れを語ったところで、壊されるのである。
概念がないものを芽生えさせるのは無理。
今度は、壊されても悲しくならないヘッドホンを与えました。
これは、因縁ありすぎて捨てるつもりだったので、壊されても痛くもかゆくもありません。
- 夫はものを壊す
- 壊されたくないものは触らせない
- 壊されても気にしない
おわり!
夫婦の生活習慣の違いの溝の乗り越え方の話
パソコンやりながらお菓子を食べボロボロこぼし掃除せずキーボードにカビを発生する夫
食うなこぼすなは、どうせ守れないので言わない。
三点くらいなら守れるかもしれない(守れない前提)
- ゴミはゴミ箱へ
- 皿やコップは台所へ
- 本のうえに食べ物やコップを置かない
イライラする原因になることは、させない工夫をする。
キーボードのカビを防ぐ
気は長く心は丸く腹立てず
初めて夫婦でバンドをやってみます。
うちのバンド名は輪ゴムです。
【夜の盗賊団のデンジャラスナイト】
ライブバー大久保水族館
19:00オープン 19:30スタート
¥1000(1ドリンク込)
出演者:輪ゴム、ザ・サイダー、パッシュ ワッシュ
19:30〜20:00 ザ・サイダー
20:10〜20:40 パッシュ ワッシュ
20:50〜21:10 輪ゴム
予約とか前売りとか無いので、夜おひまでしたら是非お越しください。
ながらスマホはやめたほうがよさそう。
ところで、1年くらい前くらいから、話し合ってルールを決めたことがある。スマホ禁止タイムだ。夫はiPhoneでわけのわからないゲームをしたり2ちゃんねるを見たりするのが好きで、私はTwitter中毒だったり仲良しの人妻やイケメンや若い巨乳女子をメールやLINEで口説いたりデートの約束をしたり、と、iPhoneがなかなか手放せない。お互い何をするのもiPhone見ながら、になってしまい、何かよくないなぁと思った。
もともと家ではお互い無口なのに更に会話が減る。あと私が小説書いてる時に何か話しかけられて無視した感じになってしまい喧嘩ぽくなったこともあったりして。
なので、食事中はiPhone触るのやめよう、と話し合って決めた。夫婦で外食するときはふたりともiPhoneを家に置いていったりしている。二人で居るときは、この番組見る間はやめよう、とか、そんな感じでスマホ禁止タイムを設けたりしている。これ、割と有効だったなぁと思っている。