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素通り通信

愉快な記録です。

夫婦の生活習慣の違いの溝の乗り越え方の話

結婚して七年になる。
その前から一緒に住んでたので共同生活がだいぶ長い。
いつだか離婚経験者の人と飲んだとき、離婚が迫ってるような段階の関係性だと、皿の置き方ひとつでも相手に対して腹が立ったりイライラしたりしてしまう、という話を聞いた。
そういえば、夫婦の感覚の違いでイライラする話は結構目にする。脱いだものを脱ぎ散らかすとか、物を片付けないとか、食べ方が汚いとか、皿を流しまで持っていかないとか、そんな感じの不一致だ。
うちの夫は家事は何でもやってくれて、それが当たり前だと結婚前から思ってたような人なので家事分担云々でもめることはないしイライラすることもお互いない。
そして、お互い、ものすごくだらしない人間なので、部屋がどれだけ散らかってても気にならない。我が家は本当に汚い。
でも、細かい生活習慣の不一致のズレでイラっとしてきた経験は、いくつかある。
あまり深刻にイライラしなかったのは、だいたい解決してきたり諦めたりしてきたからだ。
解決の方法は割と簡単だったりする。

パソコンやりながらお菓子を食べボロボロこぼし掃除せずキーボードにカビを発生する夫


パソコンだ。パソコンとその周辺が大変だ。
PCは夫婦共用ではなく夫は夫専用のPCを持っていて、大きめのくつろぎ椅子とパソコンデスクを完備している。
夫のパソコン使用方法はお菓子を食べながらニコニコ動画で将棋を見るかゲームするか、くらいのもんだが休みの日は半日以上パソコンの前から動かない。
で、お菓子をよく食べ、食べながらボロボロこぼし、ゴミを撒き散らし、放置する。
たまにデスク周りを見ると、お菓子の小袋が散乱しており、食べカス、飛び散った飲み物などで机や床がベトベトになっている。パソコンやりながら本を読んだりするので、本もベトベトになり、ベトベトの机の上に放置され、更に汚れる。
几帳面な人なら激怒して卒倒するほどに汚らしい。
そして積もり積もった結果、キーボードにカビが発生する。それでも夫はそのまま使い続けるのだ。
私が、カビ生えてるじゃん!と言うと、そこで初めて気がつくレベル。
やばい。
几帳面ではない私にも、さすがに難しい。
だからといって、パソコンやりながらものを食うな、こぼすな、は、無理である。

食うなこぼすなは、どうせ守れないので言わない。


飲まず食わずで10時間超の将棋みるのは拷問である。食ってもいい。食うなとは言えない。言わない。
そして夫は食べながらボロボロこぼす人だ。いつでも何処でもボロボロこぼす。
知り合った頃からボロボロこぼしていた。
直すのは無理だと最初からわかっていた。
大人でも、まったくこぼさないで食べる人はいないわけで、仕方ない。イライラしたりすることは殆どなかった。こぼしたあと落ちてるよと言えば掃除してくれるし。自らの足の上とかにボロボロこぼしてたら、動くと余計汚れるので動かないでいてもらって、私が掃除するし。
でも、よそのお宅とか外食とか行くこともあるわけで、そのとき壮大にボロボロされるのは迷惑かかる。
なので、こぼしにくい姿勢の取り方やポイントは教えていたりもする。
一緒に食べてるときは、こぼしにくい食べ方をやってもらったり。
それでもこぼすけど。

普段の食事がそんな感じなので時々息苦しいんだろうな、だから、一人でパソコンやりながらお菓子食べるときくらい好きなように好きな姿勢でボリボリたべてボロボロこぼしてもいいだろう。
食べるな、こぼすな、は、言わない。
言わないけど少しは改善してくれないと衛生的にヤバい。

三点くらいなら守れるかもしれない(守れない前提)


そんなわけで、パソコン周りの飲食について、3つだけなるべく守ってもらっている。

  1. ゴミはゴミ箱へ
  2. 皿やコップは台所へ
  3. 本のうえに食べ物やコップを置かない
お菓子の小袋の散乱は、やめてほしいのである。平気で床にぶん投げたりする。だいたいチョコレートだし。
一箇所にまとめてゴミ箱に捨ててほしい。
皿は数日放置すると汚れがこびりつく。ジュースのコップとかひどいことになる。
大体最終的に本人が洗うから私は困らないが、デスク上に放置中の皿やコップにカビが生えるのが嫌だ。普段の食事のときは皿は下げてくれるんだけどねぇ。
そして、本は徹底的に汚される。せめて、私の買った本は汚さないでほしいのである。
という三点。

三点とも、もちろん守ってもらえない。守ってもらえないこと前提なので、イライラしたりはしない。
だって、キーボードにカビが生えても気づかない夫に、できるわけないのだ。
結局夫が寝たあとに私が気づいてゴミをまとめて捨てたり、コップ洗ったりする。更に数日放置するよりマシだし、ゴミ捨てや皿洗いくらいならさっさとやれば2分ですむ話なので、それでイラっとすることは無い。
自分がさっさとやればすぐ終わることで腹を立てるのは時間も精神力も勿体無いのだ。
で、達成されたことに気づいたときや、自分からやってくれたときは、結構びっくりする。そして、感謝して褒める。夫えらい。

ただし、本がベトベトにされるのだけはダメ、どうしてもアレなので
ベトベトにされたくない本は夫が気軽に手にとって読めない場所にしまってある。
どうしても許せない、してほしくないことは、あらかじめ工夫して、させないことが必要なんだと思っている。

イライラする原因になることは、させない工夫をする。


例えば、夫は服というかTシャツを選ぶとき、毎日衣装ケースの中をグチャグチャにひっかき回して放置する。きっちり畳んで並べてたTシャツが全てグチャグチャになる。
グチャグチャにしたら元に戻して、とお願いしたんだけど、引っ張り出した全てのTシャツをちまちま畳んで並べて原状回復させるのは、夫には無理。
元には戻せない。
戻せないのわかってるくせに、グチャグチャにするなんて。イライラするポイントは沢山ある。
選ばせるとグチャグチャになるから、毎日のようにグチャグチャ直しをすることになる。そしてイライラすることになる。

グチャグチャにしてしまう理由のひとつに、夫の鈍感さと裸眼視力の低さがある。
なにしろ私のパンツや靴下を履いても気がつかないで、そのまま1日過ごしてしまうレベルの鈍感力なのだ。
そりゃお気に入りのTシャツを探すのは難しいだろう、グチャグチャにしてしまう。

というわけで、本人に選ばせなければよいのである。
Tシャツは、本人にどれが着たいのか聞いたりして、私が選んで出してあげるようにしたら、グチャグチャにしなくなった。
私が居ないときは、とにかく一番前のTシャツを着ろ、と、約束した。
それでも知らないうちにグチャグチャにされてる事は月に一度くらいあるけど、まあ月一なら、ね。
グチャグチャを直すついでにTシャツの一斉整理できるチャンスだ、と前向きに捉えることにした。イライラしない為には先回りすればよいのである。

キーボードのカビを防ぐ


パソコンの話に戻ると、キーボードは、掃除をしても掃除をしても食べこぼしで汚れるので、掃除させるのも私が掃除するのも、やらない。
目一杯汚してもらい、カビが出そうな雰囲気になったら(この時点で相当汚いです)、捨てて新しいのに替えてあげることにした。
カビ直前まで汚れるまでは一年くらいかな。
幸い私はPCの中身いじったり自作したりするのが好きで、普段から安いパーツ類を見かけたら買ってといてストックする癖があり、キーボード在庫が常にある。
夫のPC使用方法だと文字は殆ど打たないので、キーボードの良し悪しはあまり気にならないそうだ。だから中古でもよい。
こぼした、汚した、汚い汚いとイライラするより、年に数百円で交換のほうが精神的に楽。

デスクや床のベトベト汚染に関しては、来週あたり掃除したらいいんじゃないか、そろそろやばくね?などと、声をかけて掃除をしてもらう。
だいたい三ヶ月に一回くらい。
幸い、掃除、言えば本人は普通にやるし、綺麗にしてくれるし
掃除しなよと言ったことで喧嘩になったりしたことは無い。
三ヶ月に一回は頻度が低いと思う。かなり汚い。たぶん、普通の奥様なら卒倒して発狂して離婚しているレベルの汚さである。
なので、全体的にあまりうちの夫婦の話は参考にならないのではないか。

気は長く心は丸く腹立てず

夫婦なんてもんは、別々の環境で育ってきた赤の他人同士が一緒に暮らすという無茶な取り組みをしているので
細かいところで相手の行動の粗を探していったらきりがないんだろうなと思う。
それは双方に言えることだから改善できることはしてもらって、言っても直らないポイントは受け入れるしかないんだろうし、受け入れられないポイントが蓄積したら何もかも許せなくなってきて離婚するんだろうなと思う。これはお互いにね。改善してもらいたいなら自分も直さないとね。
自分だけ大変だ、なんで何度言っても直してくれないんだ!と思ってしまいがちなときも、相手も大変なんだから、自分も直さなくちゃいけないとこ直せて無いんだから、という寛大な思考パターンを持てると、どうしていつも私だけ苦労するんだストレスがなくなる。楽である。これは結婚生活以外でも言えるか。
まー、とにかく、寛大な心と忍耐力が必要。
些細な事でイライラしないですむならそのほうがよいはずだ。
「気は長く心は丸く腹立てず口つつしめば命長かれ」という、亡き祖母が壁に貼ってた言葉がある。
その通りだと思う。

私は、寛大になることの素晴らしさを夫から学んだ。
うちの夫は、私が無職でも家事を殆どやって犬の世話もせっせとやってくれる。ゴロゴロしてるだけでも許してくれる。
そして、私が散らかしても汚しても言動がひどかったりミスしたりしても、怒らないしイライラしない。
すごいなぁと思いながら、私も徐々に殆どイライラしなくなってきたのである。
貸してたiPadを勝手に自分のPCと同期させてしまい中身がぶっ飛んだ時も、まあデータは消えるものだから!と、怒ることはしなかった。
へんなものはインストールするな、する前に相談してと言ってるのに、何処かで見つけたゲームをインストールしたら、変なバーが増えたとかGoogleに繋がらなくなった、ウワアアン!助けて!と泣きついてくる、なんてのを年がら年中繰り返しており、そのたび復旧してあげてるが腹は立たない。
脱いだ靴下は二足を丸めて一体化させて球体にして洗濯機に放り込むという謎の行動を繰り返されてるが、腹は立たない。
こんなの、挙げていくときりがないが。

私は、もともとそんなに短気でもなかったらしいのだが、どんどん気が長く心が丸く腹立たなくなってきている。
やばい、長生きしてしまう。

初めて夫婦でバンドをやってみます。


長年ライブは見ているだけで楽器も何一つやらなかったが今年いきなりドラムを始めてしまった夫とバンドを組みました。
あしたライブです。

うちのバンド名は輪ゴムです。

【夜の盗賊団のデンジャラスナイト】

ヒロトマーシー リスペクト〜
8月24日(日) 

ライブバー大久保水族館

http://naks.biz/suizokukan/

19:00オープン 19:30スタート
¥1000(1ドリンク込)
出演者:輪ゴム、ザ・サイダー、パッシュ ワッシュ


3バンド演奏後は、ヒロトマーシーの曲なら誰でも(お客さんも)参加できるセッションタイム

19:30〜20:00 ザ・サイダー
20:10〜20:40 パッシュ ワッシュ
20:50〜21:10 輪ゴム

予約とか前売りとか無いので、夜おひまでしたら是非お越しください。


ながらスマホはやめたほうがよさそう。

ところで、1年くらい前くらいから、話し合ってルールを決めたことがある。スマホ禁止タイムだ。夫はiPhoneでわけのわからないゲームをしたり2ちゃんねるを見たりするのが好きで、私はTwitter中毒だったり仲良しの人妻やイケメンや若い巨乳女子をメールやLINEで口説いたりデートの約束をしたり、と、iPhoneがなかなか手放せない。お互い何をするのもiPhone見ながら、になってしまい、何かよくないなぁと思った。

もともと家ではお互い無口なのに更に会話が減る。あと私が小説書いてる時に何か話しかけられて無視した感じになってしまい喧嘩ぽくなったこともあったりして。

なので、食事中はiPhone触るのやめよう、と話し合って決めた。夫婦で外食するときはふたりともiPhoneを家に置いていったりしている。二人で居るときは、この番組見る間はやめよう、とか、そんな感じでスマホ禁止タイムを設けたりしている。これ、割と有効だったなぁと思っている。