就職活動の思い出
やる気がみなぎっている感じの人を目の当たりにすると、なんか
「あぁ・・・・」って思ってしまうので
それは本当に昔からそんな感じなので
いわゆるリクルートスーツを着て就職活動などしていた時は
異様なまでに宙ぶらりんの気持ちでした。
周囲を見ると違和感が常にあったのです。
そりゃそうだ、みんな大学生だし頭もいいし
でもなんでそんなに自信ややる気や自己アッピールをできるんだろう
などと気後れしていました。
誇れるようなことなど何一つしていないという自信があったからです。
とはいえ、氷河期なのに片手で数えられるほどの会社しか受けず
その中で第一志望の会社にすぐ内定もらえてしまったので
さほど長い時間ではありませんでした。
なんで内定がすぐ出たのかというと
落ちる会社は最初から受けないとか
行きたくない会社は最初から受けないとか
そういう絞込みをしていたわけです。
負ける試合には出ないという短絡的な思考。
そして当時の私は、自信のある話や自己アッピールはできないのですが
「面白い話」をするのが周囲の女子大生よりも得意だった
ということだったと11年経って思います。
ま、何もしないよりは貴重な経験ができたかと思っています。